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令和7年度 7月定例記者会見(令和7年7月2日)

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ページ番号1033376  最終更新日 令和7年7月25日

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  • 日時 令和7年7月2日(水曜日)午後2時~午後3時3分
  • 場所 市役所第2別館3階第3委員会室

(市長)
【あいさつ】
皆さん、こんにちは。
早速ですが、私の後ろをご覧ください。このバックボードは、JAXAと協力して作成した、大阪・関西万博で銀河連邦のブースに出展したものになります。ぜひ、記者の皆様にもこの機会にご覧いただければと思います。また、先日のはやぶさWEEKでも、これを博物館に掲示をさせていただきまして、多くの市民の皆様にもご覧いただきました。
宇宙に関連した話題としまして、これまでもお伝えしてまいりましたが、今月、市立博物館のプラネタリウムがリニューアルオープンいたします。7月13日(日曜日)に報道の皆様や関係者向けの内覧会を、7月16日(水曜日)にリニューアルオープン式典を開催いたします。10億個の星々と8K全天周映像の同時体験ができる世界初のプラネタリウムを楽しみにしていてください。未就学児や市内在住・在学の小中学生は、プラネタリウムの観覧料が無料ですので、ぜひ夏休みに来場して、楽しんでいただきたいと思います。
また、ふるさと納税返礼品として、ここで生まれ変わるプラネタリウムの操作体験と、大型望遠鏡のある天体観測室の見学をセットしたプランを用意いたしました。 7月7日(月曜日)から、七夕にちなんで7万7,000円の寄附金額で、ふるさと納税ポータルサイトでの受付が始まりますので、ここ相模原でしか味わえない貴重な体験をご利用いただきたいと思います。
このほか、「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を多くの皆様に知っていただくための取組の一つとしまして、市立博物館とJAXA相模原キャンパスの間を通る市道キャンプ淵野辺1号の愛称を、7月31日(木曜日)まで募集しています。応募方法などの詳細は市ホームページをご覧ください。宇宙感漂う素敵な愛称をお待ちしています。
さて、5月29日(木曜日)から34日間、開催されました市議会6月定例会議が、昨日、7月1日(火曜日)に散会いたしました。本定例会議では、市から下水道管路の全国特別重点調査の実施に係る予算の増額や、物価高騰対応重点支援事業に係る経費の補正予算など、合計14議案を提案し、ご議決いただきました。
物価高騰対策については、国から示された交付限度額約2億円について、今回、救急医療機関や子ども食堂、無料学習支援団体などへの緊急的な支援として3,900万円をご決定いただきました。3件中2件は、市として初めて実施するものですので、支援が十分に行き届くよう、丁寧な周知を図ってまいります。また、未充当分約1.6億円について、今後、国・県の動向、社会経済情勢や市民ニーズ等を踏まえながら、早期に予算化を図ってまいります。
定例会議を通して、議員の皆様からいただきましたご意見をしっかりと踏まえて、引き続き市政運営に邁進してまいります。
さて、本日の案件は3件で、1点目が学校施設への空調整備の加速化について、2点目が民間事業者と連携した取組について、3点目が広域スタートアップ支援ネットワーク形成事業についてとなります。 
まず1点目、学校施設への空調整備の加速化についてです。学校施設への空調整備につきましては、これまで、全校の普通教室と、一部の学校の音楽室や図書室などの特別教室について整備が完了し、また、屋内運動場につきましては、避難所としての機能も踏まえ、令和6年度、7年度にかけて22のまちづくり区域につき1カ所の整備となるよう取り組んでいるところです。しかしながら、昨今の猛暑を踏まえますと、児童・生徒の適切な学習環境を確保するうえで、空調設備が未設置の屋内運動場や特別教室へ、より早期に整備することが、喫緊の課題となっています。こうしたことから、空調設備が未設置の79校の屋内運動場や70校の特別教室への設置、また、18校の普通教室の老朽化した空調設備の更新につきまして、令和10年の夏までには、全ての学校で空調が使用できるよう、早期の整備完了を目指すことについて庁内で議論し、教育長ともしっかりとお話しして、取組を加速化して進めていくことを決定しました。今後、市議会9月定例会議に補正予算案をお諮りし、早期の整備完了を目指して、取組を進めてまいります。
2点目は、民間事業者と連携した取組を2つご案内いたします。1つは、ブックオフコーポレーション株式会社と株式会社ジモティー、それぞれと協定を結ぶ本市が両社を繋ぎ、全国初の取組となる「新たなリユースの輪」についてです。この取組は、市民のリユース意識の向上による循環型社会への移行を加速するため、今年の4月にオープンした「ジモティースポット相模原」において、販売機会に恵まれなかったリユース品をブックオフが回収し、ブックオフが海外で展開する「ジャラン ジャラン ジャパン」において新たなリユースに繋げるものとなります。三者連携のスタートセレモニーを7月8日(火曜日)の午前11時から、「ジモティースポット相模原」において行いますので、ぜひご取材をお願いいたします。
2つ目は、麻溝台に研究所を構えるカヤバ株式会社が開発中のAIによる路面診断を行うスマート道路モニタリングサービスの実証実験についてです。この取組は、本市が市内企業の新事業開発を支援するオープンイノベーションプログラムにおいて、令和5年度に採択したプロジェクトの一環で、本市所有のパトロール車に専用の装置やカメラを設置し、これまで市職員が目視のみで行っていた道路パトロールにおいて、AIによる解析を行っていくものとなります。近日中にカヤバ株式会社と協定を締結し、7月下旬には南区内で実証実験が開始できるよう取り組んでまいります。
3点目は、広域スタートアップ支援ネットワーク形成事業についてです。リニア中央新幹線の整備などによりビジネスチャンスへの期待が高まる中、神奈川県との共同事業として、「相模原市・橋本駅を中心とした広域スタートアップ支援ネットワーク形成事業」を新たに開始いたします。本事業は、スタートアップやこれから起業を目指す方を幅広く支援するため、橋本駅を中心に、県央・多摩地域の企業・支援機関・大学など、様々なプレイヤーでネットワークを構築するとともに、幅広く起業家等のニーズに対応いたします。既存の相模原アクセラレーションプログラムや、神奈川県で実施するスタートアップ支援とも連携することで、支援の輪を拡大し、より充実した取組となるよう努めてまいります。まずは、参画してくださる仲間づくりからスタートし、他の地域にはない特色を持つネットワークを構築することで、多様なスタートアップが絶えず生まれるような広域的な仕組みづくりに向け、取り組んでまいります。
続いていくつかご案内させていただきます。先日、お披露目式を行いましたが、本市とメジャーリーグベースボールジャパンが協力し、本市出身で現在メジャーリーグで活躍されている菅野智之選手のオリジナルデザインマンホール蓋を、6月29日(日曜日)にサーティーフォー相模原球場に設置いたしました。このマンホールにスマートフォンをかざしますと、拡張現実(AR)技術を使ったムービーコンテンツを見ることができ、菅野選手がこれまで歩んできた物語を楽しむことができます。設置期間は1年間の予定となりますので、多くの方にご覧いただき、菅野選手のゆかりの地から、更なる活躍を応援してまいりたいと思います。
次に、子育て世代に向けた取組の一つとして、今年の4月1日以降に生まれた本市に住民登録のある皆様に、誕生をお祝いするメッセージを添えて、さがみはら津久井産材を活用したラトルを7月1日(火曜日)から出生届を提出した際にプレゼントいたします。なお、6月までに出生届を提出した方には、4カ月児健康診査などでお渡しいたしますので、赤ちゃんの好奇心を促すファーストトイとしてぜひご活用ください。
次に、今月20日に、参議院議員通常選挙が予定されており、明日公示され、明後日から期日前投票が始まります。選挙は今後の日本の方向性や市民の皆様の暮らしを決める大切な制度であり、権利です。今回の選挙では、期日前投票所を増設するなど、選挙管理委員会において万全の準備を進めておりますので、皆様、ぜひ投票にご参加をお願いいたします。
また、連日、猛暑が続いております。こまめに水分や休憩を取り、外出時は日傘や帽子を利用するなど、投票の際も含め、暑いときには無理をせず、熱中症を防ぐための行動に努めてくださいますようお願いいたします。
なお、本日、午前10時より箱根町で、本市出身の囲碁棋士、芝野虎丸十段が本因坊戦の最終局に挑んでおります。2冠制覇となるよう、全力で応援したいと思います。
最後に、昨日、ホームタウンチームの一つであるSC相模原から、海老名市内を候補地とする新たなスタジアムの整備計画について、Jリーグに提出したことが公表されました。チーム創設時から密接に関わってきたなか、市外の計画が出されたことは率直に残念に思いますが、これまでの歩みや、未来に向けた展望を見据えながら、SC相模原の判断を尊重し、しっかりと受け止めたいと考えています。引き続き、市民やサガミスタの皆様、各ホームタウンの皆様とともに、チームを盛り上げ、応援するとともに、より一層の活躍を願っています。
私からは以上です。

質疑応答

参議院議員通常選挙について

(共同通信記者)
先ほどお話のあった参議院議員選挙なのですが、明日公示で20日投開票という日程で、衆議院議員では少数与党となって困難な政局運営を強いられている中、米をはじめとした物価高ですね、それからトランプ関税とか、課題は山積しています。各党、耳障りの良い公約を並べているのですが、今回選挙戦を通じて、どのような議論が行われることを期待していますか。

(市長)
明日からいよいよ参議院議員選挙が始まりまして、市内も大分掲示板が立てられて、明日からポスターが貼られて、選挙モードになってくるのだなという実感がしています。そうした中で、給付または減税という議論が国会内で起こっているようでありまして、本当に市民生活は、大変、物価高騰やトランプ関税など、様々な要因がありまして大変厳しい生活を強いられているというお話も伺っています。そうした中で、よく議会でも市長はいわゆる給付派か減税派かと言うのですが、例えば給付もワンショットの支援でありますし、減税となっても、これは恒久減税になってくると、今度は税のあり方についての課題となってまいります。やっぱり今必要なことは、もっと経済成長を促すような成長戦略をしっかり国として示して、そしてやはり、私たちでいうと72万市民でありますが、国民でいうと1億2000万人を超える皆様、誰一人取り残さない施策を、国が強いリーダーシップをもって、短期的な施策ではなく、やはりもっと中長期的な視点で行える施策をしっかり提示していくべきではないかなと思います。参議院議員選挙の前に、減税それから給付やらと言っても、国民もよくよく見ていらっしゃいますから、選挙前にまたこの議論ではなくて、やるのだったらもっとね、通常国会あたりから始まっていた話なので、もっと前の1月ぐらいから、そのぐらいからしっかり議論していって欲しいなと思っているでしょうし、今回の政策論争を野党とともにしっかり行っていただいて、国民の皆様の審判をしっかり、私たちは見据えていきたいと思いますので、私たち行政ができることは、さっき言った期日前投票所を増やしたりとか、市民の皆様が投票しやすいような環境を作っていって、投票率の向上、より多くの皆さんが投票所に足を運んでいただくということが大切だと思いますので、そういったキャンペーンも含めて、選挙管理委員会も今回しっかりと皆さん、チームで議論していただいて準備を進めてまいりましたので、投票日である7月20日には、本当に多くの皆様に足を運んでいただけるように願っています。

(共同通信記者)
引き続き参議院議員選挙なのですが、市長は常々、選挙になると血が騒ぐというふうに話されております。今回、特定の候補を応援されるお考えというのはあるのでしょうか。

(市長)
今回ちょっとあまり騒いでいないです。いつもは騒ぐのですけれどね、参議院議員はちょっとやっぱり、少し遠いのかなという感じはしていますけれども。ただ神奈川県の選挙区は沢山の方が出られるようでありますし、また比例代表でもね、沢山の方が出られますから、何人か応援依頼がもう既に来ていまして、いくつか応援にも行っている部分もありますから、これから本番に備えて、おそらく応援に行くこともあるのかなという風には思っています。市長として特定の候補者にだけとはせずに、幅広くやらなければいけないなと思っています。

(共同通信記者)
今、複数のところから応援の依頼があったということですけれども、その依頼があったところには全部応えるというような形なのでしょうか。

(市長)
それもやっぱり政治的な信条があまりにも違うところから依頼があってもいけませんから、そこはやっぱり取捨選択をして、行けるところ、踏み留まるところ、メッセージだけにするところとか、色々な応援の仕方があると思いますので、そこは来た時に判断をしたいと思っています。

(共同通信記者)
今、色々なやり方があるということを言われましたけれども、その辺もどんな形で関わるかというのも、候補者の政策だとか、姿勢だとか、そういうものを見ながら関与の度合いを考えていくということになるのでしょうか。

(市長)
周辺の市長さんたちからは、本村さんよく選挙戦でマイクとか握るねと。せいぜい私たちは握れても、室内の浮動票の人達が見えないような、一般の方々が、その方を応援する人しか集まってない会ではマイク握れても、例えば街頭とかで握るのは、かなり勇気いりますよねと良く言われますけど、私はさっき言ったように選挙が好きだし、たたき上げの政治家できましたからね。やっぱり、比較的選挙が近づいてくると血が騒ぐ部分があるのですが。いずれにしても今回の参議院議員選挙に関しては、複数人から依頼がきていますから。今、後援会事務所で、しっかりどなたにどういう対応ができるかということを検討してもらっています。

(共同通信記者)
先ほど投票率の話もありました。投票日が3連休の中日ということで、投票率の低下というのも懸念されています。相模原・町田とですね、連携して啓発をしたりとか、先ほど言われた期日前投票所の数を22カ所に増やすとか、そういった取組をしているのですけれども、このあたり、もう少し投票率の向上に向けた取組としてどんなことをやっているかというのを、改めてちょっと教えてください。

(市長)
今回、町田ゼルビアとSC相模原が合同で啓発キャンペーンを相模大野駅で行うと聞いていますし、また、大型店舗と言われているイトーヨーカドーさんで初めて、期日前投票を、2日間ですが実施をさせていただくということでありまして。町田駅、JR・小田急にしても、相模原市民がかなりいらっしゃいますよね。そういった意味では今後も町田市なんかと、ずっと私も選挙管理委員会には提案しているのですが、町田市ともっと連携して期日前投票所を、例えば町田駅のところに設置できないかとか、例として提案はしてきたのですが、まだ実現できてない部分もあります。選挙管理委員会の皆さんが色々と知恵を絞って、今回、期日前投票を増やしたりとか、ホームタウンチームであるSC相模原の皆さんに活躍をいただいて、町田ゼルビアさんと一緒に啓発活動をしたりとか、様々な取組を行っていますので。例えば本市は大学生も多いですから、今回はできませんでしたが、例えば移動バスで学校に行って投票所を持っていってしまうとか。移動式。あとは高齢者や障害のある方々の施設の方に、そういったバスで行って投票していただくとか、色々なやり方が今後あるのではないかなと思いますから。衆議院議員選挙はなかなかやっぱり突然来るので準備ができないそうですが、参議院議員選挙とか、次の2年後の統一地方選挙などでは、そういう取組ができるかもしれませんので。今回また全国的な、色々な選挙手法を学んで、良いところはしっかり真似させてもらえばと思っていますから、今後また期待していてください。

SC相模原のスタジアムについて

(共同通信記者)
SC相模原のスタジアムの件ですが、もともと相模総合補給廠の一部返還地に、スタジアムの建設をクラブ側は求めていたのが、市が示したその土地利用計画骨子に盛り込まれなかったということで、市が力を入れている、そのシビックプライドの醸成ですとか、シティプロモーションの推進という面から見ると、非常に大きなマイナスになるのではないかなと。ちょっと厳しい言い方をするとこれは、失政というような言い方もできるのかなと思うのですが。先ほどちょっと残念だというお話があったのですが、改めてその受け止めと、それから今後どういった関わりをしていくつもりなのかというのをお聞かせください。

(市長)
まずSC相模原は本市のホームタウンチームでありますし、海老名市や綾瀬市、座間市、愛川町のホームタウンのチームでもあります。そういった中で、例えば拠点となるスタジアムが海老名市になろうとしても、私たちは引き続き、市民が大好きであるSC相模原を、市民の皆様や議会やサガミスタの皆さんと一緒に応援していくということに変わりはありません。この気持ちはこれからもずっと一緒ですし、また次の世代も同じ想いだと思っています。そうした中で、令和3年に約10万筆の署名があって、約3割の方々が市民の皆様からのスタジアムの要望書であったのですね。そして令和5年には、相模総合補給廠一部返還地の土地利用計画の方向性というものを示して、スタジアム計画を中に入れました。その中で、実は長年、例えば今スポーツ担当の石井副市長、奈良副市長に、SC相模原とスタジアムが欲しいという中で、色々な交渉をしていただいてきました。私たちは最初から民設民営でというお話をさせていただきまして、私も来月、ジャパネット高田の長崎のスタジアムを視察に行きますけれども、あのような形で民設民営、土地も購入していただき、上物も建ててもらいたいという話をしてまいりましたし、そのことは、SC相模原の皆さんもご存知だという風に思っています。そして、当初のお言葉で言った言わないになりますけれども、そういったこともご理解している中で、この議論が進んでいった中で、私たち庁舎内にも、今、若手のチームを中心に、スタジアム構想のあり方を検討するかと。火を消したわけではないのですね。これは。私たちは相模総合補給廠一部返還地以外にもいくつか【候補地】がありますからということもお話をしてきましたし、場合によっては、ギオンスタジアムをJ1仕様にする、この計画もお話をしてきたところでありますが、なかなか関心を持っていただけなかったと。やっぱり駅近が良いというのが最大の条件であったという風に伺っていますし、今朝もスポーツ推進課長がホームタウン4チームと、意見交換の場を設けさせていただいたのですが、先ほど、スポーツ推進課長や市民局長から報告があったのは、午前中のホームタウン4チームとの意見交換の中でも、やっぱりSC相模原の皆さんからは、駅近が良いというお話がございました。私たちもいくつか【候補地】があるということも言ってきたし、本当に相模総合補給廠一部返還地の1等地でやるのだったら民設民営で是非ともやっていただきたいという話を長年してきた結果、民間提案募集をした際に、10提案上がってきたのですが、確か、スタジアム構想は4提案ありました。ただその4提案とも、どれ一つも民設民営という条件に至っていなかったということでありまして、私たちも行財政構造改革をして、そこを脱却して今、新たな都市経営戦略をチャレンジしていくところでありますけれども、かといって急にスタジアムを造れるほど好転したわけではないのです。ですから民設民営でという条件を、3年ぐらい前からずっとこの話をしてまいりましたので、そのことは、SC相模原の皆様はご理解いただいていると思うし、逆に言うと令和3年の時の約10万筆の署名の時にも、まだまだスタジアムが欲しいという市民(意識)の醸成は足りないのではないかということを、私は厳しくそこを言いました。それは約10万4000筆あったのですが、そのうちの3万筆が市民の皆様だったのですね。もっともっとやっぱり市民の皆さんからスタジアムが欲しいんだという声を湧きあがらせて欲しいというお願いしたのですが、もちろんそういった声も聞こえてきましたし、ただ、約10万筆の重い署名でありますけれども、そこからなかなかまた超えるようなお話がなかったところで。ちょっと残念でありますけれども、今回、私のところに連絡があったのは、6月30日の5時9分に西谷社長からお電話がありまして、J2ライセンスの継続のために、今回Jリーグに提出をしたと。場所を言われなかったので、私の方から、いやいや、もう噂は聞いていますから海老名でしょという話をしたら、あははみたいな感じで、海老名ですみたいな感じでしたけれども。ですから、もっともっとお互いに対話をして、意思疎通をしなければいけないなという反省は、お互いにあるのではないかなと思います。私たちもね、たくさんお伝えしたいこともありますけれども、公の立場でありますから、そこは少し我慢しなければいけないところもありますけれども。先ほど述べたように、新たにスタジアムができるということは、選手にとっても関係者にとってもそれからサポーターのサガミスタの皆さんにとっても幸せな話だと思いますから、まあ相模原ではないということはちょっと残念ですけれども、海老名に新たな拠点ができるということは、そこは歓迎をして、私たちもこれからも変わらずに応援をしていきたいと思っています。

(共同通信記者)
クラブ側とすると、6月30日という期限がJリーグ側から決められていたということがあって、相模総合補給廠の一部返還地が駄目ということであればということだったのですが、他にも候補があるというのであれば、ちょっと相模総合補給廠一部返還地が難しいかなとなった時点で、そちらの方をもう少し計画を具体化して示していたら違ったのではないかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

(市長)
私たちも、この場所だ、あの場所だということは言いませんでしたけれども、幾つも【候補地】は市内にありますよと。あとは本当にさっき言ったようにギオンスタジアムをJ1仕様にするということも一つの考えですからと、当時加山前市長の時代の平成27年に、約74億円でJ2仕様にできるという試算をしていますから、物価高騰で今おそらく倍以上の200億円ぐらいかかるのかなという換算をしていましたけれども、いくつか提示はしていましたし、西谷社長からこう電話があったのですよ。市長が非常に私たちJ2ライセンスの関係で心配をしてくれていると聞きましたと。それは、6月28日の土曜日のSC相模原の試合の際に、石井副市長と市民局長が行かれて、その時に市長がとてもこのJ2ライセンスのことを心配していますということを聞きましたと。そこで心配してもらっている市長さんに伝えなければいけないと思ってということで、6月30日の5時9分に電話があって、今回Jリーグに出しましたと。私たちもさっき言ったように、もっともっと寄り添って、J2ライセンス大丈夫ですか、半年前とか1年前から、もっともっと私たちからも話すべきだったのかもしれませんが、ただ相手はプロチームでありますから。実はコロナ禍の前に、J2ライセンスの申請に係る確認書等を私が書いてきましたし、コロナ禍があって例外的な延長になったのですよね。その時も含めて、いつも相談がぎりぎりなのですよ。ですからプロチームとして、もう少し自覚を持っていただきたかったというところも本音で持っています。これは、私たちも応援する立場である中で、相手はプロチームですから、業としてやっている部分もあるし、私たちに夢を与えてもらっているチームでもあるので、そういった意味では今回ぎりぎりでお話をされるのではなくて、もう少し前からご相談があっても良いのではないかなという、熱意は少し感じなかったなと正直思っています。

(神奈川新聞記者)
今のスタジアムの関連で伺いたいのですけれども、今回のSC相模原の件に関わらずなのですが、相模原市としてスタジアムの整備・運営というのがどうあるべきかについて、どのように考えていらっしゃるのか伺いたくて、ギオンスタジアムの改修とかも含めて。今回の相模総合補給廠一部返還地の場合は民設民営という条件付けでしたけれども、スタジアムという施設を整備して運営するということについて、そこに自治体がどういう形で関与していくべきかということについて、ハードルを感じていらっしゃることだったりとか、お考えがあれば伺えますか。

(市長)
今、湘南ベルマーレと平塚市で様々、対話されていますよね。実は色々な議員の皆さんからも、今回、相模総合補給廠一部返還地の中にスタジアム構想が外れたことで、市外の議員さんから、何で外れたんだ、どうしてくれるんだという話もあったのですけれども、私が一例に挙げたのは、平塚市においても、J1である湘南ベルマーレの球技場ですらやっぱり今、自治体がなかなか、平塚市の落合市長も含めて、背負って建設するということができないし、サンフレッチェ広島の広島市松井市長におかれても、3回J1で優勝したらスタジアムを考えるという中で、そこで初めて広島市もスタジアムができたのですね。そういった意味では、本当に今なかなか、物価高騰だけを理由にしませんが、私も実はスタジアムを作りたいという考えでありましたし、市民とか庁内にもそういう人たちもたくさんいると思いますし、逆に慎重な方もいると思います。ただ、今、ギオンスタジアムと呼ばれているスタジアムがありますよね。あそこは関東インカレとか、全日本駅伝の予選会をやったりとかして、あとはホームタウン4チームが年間大体40試合以上使ったりとか、芝の養生もあって、なかなか回しきれていないというか、目いっぱいなのですね。ですから今まだ我が市にあるスタジアムが、ある意味限界を迎えているという実態があります。その中でやっぱり72万市民のスポーツ文化からシビックプライドを醸成するためにも、スタジアムの火は消してはならんなと思っていまして、今も継続的に庁内の議論で、このスタジアム構想について議論を展開中でありますので、どこに造るとかここに造るという約束はできませんけれども、ただ私たちは今のギオンスタジアムだけでは、なかなか手狭で厳しいという実態も承知をしていますので、例えば、ノジマ相模原ライズさんなんかは、年間1試合しかできていないのですね。先日もパールボールで富士通スタジアム川崎に行ってきましたけれども、やっぱりノジマ相模原ライズさんからも1試合だけではなくて、もっと試合を地元ホームタウンでやりたいという意欲をいただいていますが、なかなかやっぱり、今の状況だと1試合以上できていないという状況が続いています。ですから今後も私たちは継続して72万市民のスポーツ文化からシビックプライドを醸成させるためにも、このスタジアム構想というのは諦めずに、まず庁内に議論をしていきながら、検討を進めていきたいと思っています。

参議院議員通常選挙について

(神奈川新聞記者)
参議院議員選挙の関係で、特に子育て関連、市長も4月に子育て応援条例を施行されて特に力を入れている分野だと思うのですけれども、政策だったり期待されている論戦など、注目されていることがあったら教えてください。

(市長)
ちょっとまだ私もあまり政策を見ていなくて、昨日まで議会があって、いっぱいいっぱいだったのですが、今日、各新聞に一覧で出ていましたね。後で見ようと思って、すみません、まだ見てないのでちょっと分かりませんが、何か目玉のものがありましたか。

(神奈川新聞記者)
例えば、今回の当初予算の目玉で、給食費の無償化というのもかなり工夫されて出されたと思うのですけれども、その直後に国会の方で自由民主党、公明党と日本維新の会で無償化に合意するというような動きがあって、ちょっと拍子抜けをした部分もありまして、国と自治体の役割分担とか本来的にどうあるべきかみたいなところで、市長として国とか国会で子育て関連というところについて何か訴えたいことがあれば伺います。

(市長)
私がいつも例に挙げますが、東京都町田市や八王子市が隣接していまして、子育て世代が、例えば018(サポート)、いわゆる所得制限なしで、1人6万円年間給付とか、第一子保育無償化、無痛分娩、それから、学校給食費(無償化)も8分の7を(東京都が)出すという形で、町田市や八王子市も今、【小中学校】の給食費無償化をやっていますが一般財源は8分の1で良いのです。本当に川を挟んでこういう施策が行われていて、都市間競争で仕方ないとは思うのですが、東京一極集中へ回帰しつつあるところで、地方創生という時代であるならば、やっぱり国のリードで北海道から沖縄県離島まで含めて、小中学生、高等学校の皆さんが同じサービスを受けられるような形にしていただきたいというのは、もう何度もこれ、指定都市市長会とか、全国市長会からも要望しているのですけれども、その中に例えば高校教育の無償化ですか。私も相模湖に行った時に、90歳ぐらいと80歳ぐらいの女性の方から、市長、何でうちは高校生の孫がいるのだけれども無償にならないのと、隣は無償なのにと言われて、そこで、神奈川県と東京都の財力の話をさせてもらったのですが、やっぱりこうやって、特に相模湖や藤野は、そうでなくても都立高校に通いたいと言って、引っ越された方がいるのです。お母さんとお子さんで八王子市や多摩市に越されて都立高校に通うとか、そういうことがなくなるように私も市長に就任して、神奈川県の教育長とかにお願いにも行きましたが、なかなか難しいという話もいただいています。やっぱり格差が生まれてはいけないと思うので、例えばこの高校教育の無償化、これに関してもやっぱり東京都だけではなくて全国一律でお願いしたいし、【小中学校】給食も今、私ども相模原市の周り(の自治体で)かなり無償化が進んでいて、担当に絵を作ってもらったのですが、かなり無償化の自治体に周りを囲まれているのです。そういうのを見て、これは本当に今回中学生までの議論が骨太の方針でされていたみたいですけれども。やっぱり子ども政策とか、もちろんある程度の競争は必要かもしれませんが、こういった財力に任せるような、東京都はやっぱり財力が強いですから、神奈川県とは全然違うので。そういった中ではやっぱり一極集中ではなく、皆さんが分散して住めるような社会にしていくには、北海道から沖縄まで同じサービスを国がリードして、サービスしていただくことが大事だと思っていますから、今回の参議院議員選挙でも、ぜひそういった子育て政策で、東京に住んだらちょっとラッキーという話ではなくて、相模原市にいても、例えば清川村にいても、上野原市にいても、どこに住んでいても同じサービスをお子さんたちが受けられるというようなことは、国としてリードしていって欲しいなと願っています。ますます、東京一極集中が進んでしまいますから。それは非常に感じています。

SC相模原について

(テレビ神奈川記者)
またSC相模原の話に戻って恐縮です。もうちょっと早く言って欲しかったという、本村市長がそういう本音を吐露するようなシーンというのはあまり見ない光景だなと思いましたので、ちょっと煽るようになってしまうかもしれませんが。

(市長)
いや、いつも本音ですよ。

(テレビ神奈川記者)
海老名市に計画している新しいスタジアムがすぐにできるということでもないので、しばらくはギオンスタジアムでのホームゲームというのが継続されることになるかと思うのですけれども、こういうもっと早く話して欲しかっただとか、ちょっと西谷社長からの軽い電話の感じだとかということもあったのが、ますます相模原市とSC相模原との隔たりが広がってしまうのではないか。例えばJ2昇格の頃に、小学生が横断幕を作って送ったりだとか、そういう気運醸成の取組だとかというのは過去にあったと思うのですけれども、今後より隔たりができてしまったチームに対しての気運醸成の体制とか応援するムードみたいのが、ますます冷え切ってしまうのではないかと思うのですけれども、今後の関係性について市長はどのように思われますか。

(市長)
これはちょっと煽りも入っているのかなと思いますが、ここは冒頭に述べたように、本当に相模原市にスタジアムを作って欲しいってことで、相模総合補給廠一部返還地以外にもいくつかありますからということは、もう長年、石井副市長、奈良副市長からもお話をしてきたし、交渉の先頭に立ってやってもらってきた部分があるのですが、その中でどうしてもやっぱり相模総合補給廠一部返還地にこだわるという話で、こだわるのであったら民設民営ですよという話を、これも長年してきたのですね。私たちは望月代表の時から、やっぱりSC相模原はこの地で生まれたチームだと思っていますし、純粋に相模原生まれ、相模原育ちのチームでありますから、そこが、例えば愛川町に練習場を作るとか、スタジアムを海老名市に作るとか、これ72万市民の皆様、もちろん私たちも応援してまいりますが、広く考えていくとホームタウンが、さっき言ったように、海老名市、愛川町、座間市、綾瀬市、相模原市と5市町あるのです。この中で行き来するというのが、今後もあり得る話かなというふうに思っていましたし、なかなかやっぱり相模総合補給廠一部返還地にこだわられていた部分があったので、ここは相模総合補給廠一部返還地が無理だった場合、そういったこともあり得るのかなと噂では色々と聞いていましたので。私たちはやっぱりこの相模原市で生まれ育ったSC相模原がこれからも大好きですし、応援はしていきたいと思います。これは変わらず、サガミスタの皆さんも、そしてスポーツ議連の議員の皆さんもそうですし、みんな変わらずに、ただ本当にできればこの地で、スタジアムを作って欲しかったという思いはあるのですが、ただこれはね、さっき言ったとおりプロチームでありますし、ボランティア団体ではないので、やっぱり様々なお考えがある中で、海老名市を選択されたということは、ここは重んじなければいけないと思っています。ただ私たちも、長年、本当に寄り添ってきました。これはね、SC相模原も感じてくれていると思います。ここではなかなか細かくは言えませんが、かなり私自身も含めて、寄り添ってきたし、色々な相談や対話ものってきました。ですから、ちょっと私には突然だなという思いがありましたので。J2ライセンスの締め切りが6月末日というのは分かっていましたから、私は非常にこれを心配していたのです。庁内でもこれ相談ないけど大丈夫なのかなということで、そういったことを石井副市長や市民局長が伝えていただいて、6月30日の5時9分に電話があったということでありまして、出た時も何か、私の電話に出てくれたのですねみたいな感じだったから、私はいつも出ますよと笑い話をしたのですけれども、やっぱりさっき言ったように、私たちも寄り添ってはきたけれども、やっぱりそういった意味では、まだまだ足りなかったところもあるのだなというふうに反省はしています。お互いにもっと胸襟を開きあって、話してきたつもりだったのですが、いざこういう場面になると、相模原市から海老名市の方に。ただ、ホームタウンのエリアですから、ここはね、私たちもこれからもSC相模原の旗を持って応援にも行くし、早くできるなら、スタジアムができた方が良いですよね。もちろんこの間はギオンスタジアムを目一杯使ってもらって、市民の皆さんとまた接して欲しいのですが、もうやるとなったらこれはもう1日も早く、新たなスタジアムができて、そこでSC相模原の選手、サガミスタの皆さん、また私たち応援団がみんなで、また海老名の地で応援できるというのは幸せなことだと思いますから、こうなったらもう1日も早く頑張って設置をして欲しいなと願っています。

(朝日新聞記者)
引き続きSC相模原の問題についてですけれども、今あるギオンスタジアムも、今のスペックではなかなか課題があるという認識をお持ちだと思いますし、それから、これだけ様々なスポーツのチームがある中で、あれ一つしか本格的な球技場がないという問題もあります。そのあたりで、今回のSC相模原の話を含み、或いはそれと切り離して、スタジアムの体制について、今何かお考えはございますか。

(市長)
先程のちょっと繰り返しになりますけれども、庁内でもスタジアム構想の検討は議論をしておりますので、今後も先程お話したように、例えば全日本駅伝とか、関東インカレとか、かなり大きな大会も、陸上で競技に使っているし、あとホームタウン4チームで年間40試合以上やっていて、とにかく先程言ったように、ノジマライズさんも1試合しか年間できていなくて、もっとやりたい、やらせて欲しいという話もいただいていますので、もうかなり手狭というか満員状態で、年間フル稼働している状態でありますので、そういった意味では72万市民のスポーツ文化のシビックプライドを上げていくためにも、スタジアムというのは1つでなくて、2つあっても良いのだろうという思いはありますので、今後、相模総合補給廠一部返還地に関わらず、市内に【候補地】が幾つもありますので、私たちのできる範囲の中で考えて、そして、やはり市民の皆様の望む声をもっともっといただくのならば、やっぱりスタジアムの設置に向けてさらなる前進をしていきたいなと思います。

(読売新聞記者)
それに関連してですが、スタジアムが2つ目もあっても良いということですが、大体どのくらいの規模で、どのくらいのコストを確保したらよろしいのかという点について、建設資材の高騰とか建設に関係する方々の人件費の高騰もあると思うのですが、一体どのぐらいの規模のコストがかかるものなのでしょうか。

(市長)
最初、私が市長になって、令和元年ごろのスタジアム構想というのは150億円とか200億円ぐらいで、屋根が閉まらない、オープン型のやつはできるだろうと言われてきましたが、おそらくそれも今はもうなかなか難しい状態でありまして、今、設計すると400億円とか500億円するのではないかなあというふうに思います。私もちょっと建設業をやっていないので分からないですけれど、多分、倍以上の値段はしていると思いまして、そこはちょっと専門でないので分かりませんが、多分、当時の倍にはなっているのだろうと思います。

(読売新聞記者)
400億円、500億円を市が賄うというかですね、負担するというか、何らかの形で賄うことができるものなのでしょうか。

(市長)
これは、まず建設に向けて議論もそこまで進んでいませんが、例えばガンバ大阪なんかに関しては、パナソニックがメインになって柱のお金を出して、あとは市民の皆さんから確かお集めして作ったのではないかと思いますが、色々な作り方があると思うのですね。私たち市単独でスタジアムができるかどうかという課題も、これは大きな課題だと思います。なぜかというと、まちづくりが、橋本駅南口のまちづくりが始まったり、相模総合補給廠一部返還地、A&A(麻溝台・新磯野地区整備推進事業)、その他、長寿命化工事を始め、青山斎場や金原の土地改良事業、中野の施設整備の集約化や、図書館、鹿沼の集約化など、色々な工事を一遍に進めていますから、すぐにできるかと言えばなかなかそうではないのかもしれませんが、ただ、やっぱり72万市民のスポーツ文化を継承していくため、シビックプライドを上げていくためにも、なかなか1カ所では辛いのだなというのは、今ギオンスタジアムを使っている関係者からは言われています。議論の余地はあるのだろうなと思っていますので、今後も民設民営にするのか公設民営にするのか、様々な手法があると思いますが、手法も含めて議論していきたいなと思っています。

津久井やまゆり園事件について

(共同通信記者)
津久井やまゆり園の殺傷事件が、今月26日で発生から9年となります。市は共生社会の実現に向けて、色々と取組をしていますが、偏見や差別であったり或いは生きづらさとか、そのあたりのことが解消されてきているのかということについて、市長のご認識を伺います。

(市長)
津久井やまゆり園事件から今年で9年になろうとしています。今月26日、10時30分から毎年の【追悼式】がございますけれども、来年10年という節目を迎えて、改めて早い年月だなという思いと、やっぱり共生社会づくりに向けて、誰一人取り残さない市政を作っていくためにも、人権尊重のまちづくり条例を令和4年4月から施行し、また7年4月から全面運用しているわけでありますけれども、その中でやっぱり、障害のある方もない方も自分らしく、自分色で生きていける社会というのを作っていかなければいけないと思っています。そういった中では、例えば本市では、障害者雇用に関しても、令和元年、県内33市町村で圧倒的なビリというか、33市町村で一番課題が多い市だったのですが、これを例えばまず、民間企業の皆さんにも障害者雇用をお願いするのならば、まず庁内でしっかり障害者雇用をやっていこうということで、令和元年で1.57パーセントだったかな、それが今、市長部局で3.39パーセントまで来ているのかな、教育委員会と合わせ3.0パーセントぐらいだと思うのですが、そういった私たち職員も障害のある方に対する理解を促進していこうということで、誰一人取り残さない市政を作っていく活動を展開していますので、市民の皆様にはやはり障害のある方もない方も、自分らしく生きていける、条例を作って終わりではなくて、これから様々な運用を始め、差別のない社会を作っていかなければいけないと思っていますので、そういった意味では、まだまだ道半ばだというふうに思いますので、やらなければいけないことがたくさんあるというふうに思います。そういった中では、私たちも健康福祉局を中心に、そして例えば教育委員会やこども・若者未来局、最近は特別学級が非常に増えていますよね。普通学級が減って、特別学級が増えていますから、そういった特別学級に当たる先生方の、例えば環境整備でもう少し人数を増やすとか、様々な不登校対策と同じように、特別支援学級の対応も、これまで鈴木教育長先頭にやっていただいていますので、さらに誰一人取り残さない、自分色に合った教育環境を作っていけるように取り組んでいきたいと思いますし、またチャレンジをしていきたいなと思います。

(共同通信記者)
事件の風化というのも懸念されていますけれども、今年はどのような思いでその追悼式に臨まれますか。

(市長)
そうですね、毎年、黒岩県知事と参列させていただいて、ご遺族の皆様とお会いしています。本当にお亡くなりになられた皆様には哀悼の意を表するとともに、怪我をされた方、心がまだ癒えていない方々に対しましてはお見舞い申し上げたいと思います。そういったことを繋げていきながら、毎年思いは一緒ですけれども、やはりやまゆりという地で起きたこうした事件を風化させてはならない。だからこそ相模湖地区に関しても、市外の方で相模湖と言ったらやまゆり園という話をされる方もいます。今もやまゆり園に入居している皆さんとか働いている皆さんは、これ、事件が起こる前から地域とものすごく深い関係を持って、地域の皆さんに支えられて、愛されて、非常に良い関係が続いてきたのですね。その関係というのがあの事件で少し距離が出きてしまった部分もあるのですが、やまゆり園の園長や施設長を含めて、やはり地域の皆さんとの対話、それから交流というのを深めていただいていたので、私は本当にそういった意味では9年経った今、事件が起こる前に近づいてきているのだろうというふうに信じていますので、これからも、入所されている皆さんや働いている皆さんが安心して生活ができるように、私たちは環境整備で応援をしていきたいと思っています。

京王線橋本駅の移設について

(毎日新聞記者)
これは前回の定例記者会見で本来伺うべきだったのかもしれませんが、橋本駅で、京王電鉄が駅を移設するということを、これまで市長も検討という言葉を使っておられたと思うのですけれども、中期計画で、駅移設計画を具体化し工事に着手するというふうに明言されていますので、そのことについてのコメントをいただきたいと思います。

(市長)
京王グループが5月12日の日だと思いますが、中期経営計画「HIRAKU2030」を出されました。速やかに都市建設局から報告がございまして、中期経営計画に橋本という言葉が具体に入って、これからいわゆるまちづくりとか施設整備を進めていくという文言が入ったということでありますので、大変ここはうれしく思いますし、広域交流拠点整備計画、平成28年8月にこれを作成した際にも、やはり橋本の京王との関わり方というのは、委員の皆さんからも非常に関心高くあったところでありますので、ようやくここで京王が内部の議論を始めていただけるということで、記載があったことは大変重く受け止めておりますし、これから、例えば移設がもし可能となった場合、2面3線というのですかね。ホームが2面で3線入れる2面3線になるというような話も伺っていますので、例えば、京王ライナーが増設されるとか、それから、調布での乗り換えではなくて直接新宿に行けたりできるような電車も増えるのかなと期待もしているところでありますし、ぜひ京王さんには橋本のまちづくりに一緒に参加していただきたいなと思うし、現在も、ロボット産業特区の特徴を生かす中で、ロボットのイベントを行う時に、京王さんが結構主体になって、アリオ橋本で開催していただいていますので、そういった意味では、今後、京王さんが本格的に私たちのまちづくりとか、それから駅舎の新たな構築に入っていただくような議論が始まったということは大変歓迎することだと思っています。

教職員による盗撮行為について

(毎日新聞記者)
教育長、最近学校の教師による性犯罪が立て続けにあります。相模原でも、先日、発表がありましたけれども、市立小学校の件ですけれども、懲戒免職ということになりまして、再発防止については取り組むようしっかりされるというふうに思いますが、免職にしたということで当該元教師に対して刑事罰を求めていくかどうかということと、それから発表から何日か経っておりますが、その間に警察との間で何かやりとりがありましたかということを伺いたいのですが。

(教育長)
まず、今回の小学校の教諭による盗撮事件については本当に児童並びに保護者、市民の皆様に非常にご迷惑をかけたことを、この教育行政の責任者としてお詫び申し上げます。それで今お話があった件ですけれども、事件後、私は再発防止という観点では、各学校にできない環境を作って欲しいということで、朝と帰りにトイレ、それから更衣室の見回り、これを今お願いして各学校にやっていただいているところです。それからもう1点あったお話では、警察とのやりとりというのは、特に今現在はありません。

(毎日新聞記者)
教育委員会として、刑事罰というような形で求めていくということのお考えはありますか。

(教育長)
刑事罰ということで言えば、教育委員会で刑法に基づいて被害届を出すという観点はあるのだと思います。ただ、今回の件につきましては、盗撮目的で建造物侵入、要は牽連犯になっていますので、そこについては、この前も弁護士と話して、その効果があるのかどうかということを検討していますし、ちょっと引き続きそこら辺では、教育委員会の考えが固まった段階では、警察とも相談したいなと。ただ姿勢として被害届を出すという観点ではなくはないかなと思っています。

(毎日新聞記者)
なくはないというのは、可能性としてあるというのを、引き続きあるということで検討されていくということでしょうか。

(教育長)
今の段階では、被害届を出す効果がないかなと思っています。目的が盗撮ですので、その方がより罪が重くなりますので。ただ、教育委員会として本当に被害届を出すことが良いかどうか、これは引き続き弁護士さんとも相談したいと思っています。

※質疑応答中の重複した言葉づかいや明らかな言い直しなどは、整理した上で掲載しています。
※質疑応答中の市長回答【 】の部分は広報課で修正しています。

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