市制50周年記念 さがみはらあーと04 -市収蔵美術品にみる- 相模原の美術50年
相模原市の近代美術の歴史は、昭和初期に開設された片野湘雲による「湘雲画塾」から始まったといっても過言ではありません。その門下であった、伊藤弘人・吉川啓示らが日本美術院主催の公募展(院展)に初入選し、日本画壇の中央に進出してから、およそ50年が経過しました。
その後、上條陽子・遠藤彰子など次々と画家・彫刻家たちが本市に転居し、本市出身の画家たちとともに目覚ましい活躍を続けています。
本展は、相模原市制50周年を記念し、市収蔵美術品を中心に紹介しながら、この50年の間に相模原市域で展開されてきた美術の流れを展望していく構成とし、開催しました。
- 会期
平成16年12月11日(土曜日)から12月26日(日曜日)まで
午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで) - 休館日 水曜日
- 観覧料 無料
- 主催 相模原市教育委員会
- 企画 相模原市民ギャラリー
- 後援
神奈川新聞社、相模経済新聞社、株式会社タウンニュース社、J-COM Broadband 相模原、tvk(テレビ神奈川)、FMヨコハマ、株式会社エフエムさがみ - 協力
相模原芸術家協会、さがみ美術協会、JA相模原市、相模原市書店協同組合、相模原駅ビルNOW、神奈川中央交通株式会社、相模神奈交バス株式会社、読売ほうむたうん、読売センター相模原北部店 - 出品作家
片野湘雲、吉川啓示、伊藤弘人、山本松枝、岩橋英遠、相吉沢久、岩中徳次郎、上田薫、上條陽子、遠藤原三、遠藤彰子、藤沢晴、成田禎介、細谷玉江、小原義也、後藤公一、横田瑛子、大貫博、幡谷純、菅沼稔
シンポジウム 「画家が語る! 相模原の美術50年」
パネラーを招いて相模原の美術50年についてのシンポジウムを行いました。
- 会期 12月19日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分まで
- 観覧料 無料
- 場所 相模原市民ギャラリー 会議室
- パネラー
- 上條 陽子(相模原芸術家協会・本市収蔵作家)
- 小原 義也(CAT代表・本市収蔵作家)
- 篠崎 明弘(相模原市民ギャラリー運営協議会委員)
- 当館学芸員
ギャラリートーク 「相模原の美術50年」
当館スタッフによる作品解説を行いました。
- 会期
- 12月12日(日曜日) 午前10時30分から午前11時30分まで
- 12月19日(日曜日) 午前10時30分から午前11時30分まで
- 観覧料 無料
- 場所 相模原市民ギャラリー 展示室
- 解説 当館学芸員
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
相模原市民ギャラリー
住所:〒252-0231 中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
電話:042-776-1262 ファクス:042-776-1895
相模原市民ギャラリーへのメールでのお問い合わせ専用フォーム