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令和5年度 第1回 タウンミーティング「まちかど市長室」開催結果(報告)

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ページ番号1029582  最終更新日 令和7年1月23日

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会場の様子 写真

  • 実施日:令和5年7月16日(日曜日)午前9時45分から11時15分まで
  • 会場:南区合同庁舎 3階 講堂
  • 参加者:公募による市民10名
  • 傍聴者:2名
  • テーマ:「子育てするなら相模原」を実現するためには
  • まちかど市長室(7月16日開催分)(外部リンク)新しいウィンドウで開きます

市長あいさつ

  • 「子育てするなら相模原」を題材とした「まちかど市長室」に多くのご応募をいただき感謝申し上げる。
  • 市長として2期目を迎えたが、顔の見える市長として市内各地域を回らせていただき、その中で思うことは、多くの子育て世代の皆さんのご意見を聞きながら、選ばれるまちにしなければならないということである。
  • 本市は、転入超過が令和3年は3,837人プラスで全国10位、令和4年は3,110人プラスで全国12位となった。
  • しかし、課題は0歳から14歳児の転入者数である。令和4年の相模原市は令和3年から倍増したものの約200人で全国59位だったが、お隣の町田市は約1,000人で全国2位、そして八王子市は約700人で全国6位という結果だった。
  • 相模原市は八王子市、町田市と接しているが、東京都が保育園の第2子保育料無償化や18歳以下のこどもに所得制限なしで毎月5,000円を給付するなどの施策を打ち出していることから、私たちも子育て世代に優しい寄り添った対応をしていかなければならない。
  • 本日は皆様から様々なご意見を賜りながら勉強させていただきたいので、相模原市の足りないところや、こんなことをして欲しいということがあれば、是非遠慮なくお話いただきたい。
  • 市長に就任してからの4年間で、令和元年東日本台風の被害や、令和2年からは新型コロナウイルス感染症の対応を約3年強行ったが、本当に予期せぬことが起こり得る時代になった。
  • このため、職員には前例踏襲ではなく、失敗を恐れずチャレンジする相模原に変えていこうという話をしており、皆様からも色々な角度でご意見をいただきたい。
  • 相模原市の子育て、教育について、何点かお話ししたい。
  • 平成29年度に「こども・若者未来局」を設置し、妊娠期から子育て期の皆様に寄り添った様々な対応を行っているが、まだまだブラッシュアップし、引き続き挑戦していかなければならないと思っている。
  • 10月からは中学生以下のお子さんたちを対象に、文化やスポーツなど、例えばプラネタリウムやプール等の公共施設について、個人利用に限って無料とする。
  • 小児医療費の対象についても高校生までの拡充や、これまで1歳以上に所得制限があったものを中学生までなしにしていこうと思っており、これは単年度限りではなく来年度からずっと続くものであることから、庁内で議論している。
  • こうした小児医療費の拡充も首都圏の指定都市では初めての試みであり、誰一人取り残さない子育て支援というチャレンジした形をとっていきたい。
  • また、スリーオンスリーのバスケットコートもこの4年間で5基、相模原麻溝公園や相模原スポーツ・レクリエーションパークなどに増やしてきた。小山公園ニュースポーツ広場も全面改修を行っていきたい。ここは主に中級者以上の場所であるが、2週間後の7月29日からは相模原麻溝公園に初心者から楽しめるスケートボードパークがオープンする。
  • NHKのニュースでも放映されたが、来年の4月から橋本、10月からは相模大野で休日一時保育事業を行う。これは全国的にも先進的な取組で、例えば皆様がご家族でちょっとお出掛けしたい時に、お子様をお連れできないという場合に、未就学児のお子様を理由を問わずお預かりする制度となる。
  • こども遊び場事業を毎月各区で展開していくが、私がこの4年間で目指しているのは、こどもの屋内広場、全天候型の遊び場を作っていきたいと思っている。これまでの4年間も色々とチャレンジし、なかなか候補地が見つからなかったが、町田市や厚木市では実施しているので、本市も取り組んで行きたいと思う。
  • 教育に関しては、私が市長になった時は、タブレットPCの配置状況が全国平均は5.4人に1台だったのに対して、相模原市はプログラミング教育が進んでいたにもかかわらず9人に1台だったので、国の交付金を使って1人1台整備した。令和7年度以降、更新を迎えるが、しっかりやっていきたい。
  • また、小中学校、義務教育学校の医療的ケア児を支援する看護師さんを配置したり、大野南中学校の分校として、横浜、川崎に次ぐ県内3番目の中学校夜間学級を設置した。
  • 外国人市民の皆様や、もう一度学び直したいという方々、それから神奈川県と連携して横浜、川崎以外の県内の相模原市を含めて31市町村から受入れが可能ということで、平塚や藤沢からも通われている方がいる。
  • 是非、そういった誰一人取り残さない施策をこれからも展開していきたいと思っており、子育て、教育について、少しエッジの効いた施策をやっていかなければならないと考えている。また、この4年間の中では、子育て世代の応援的な条例も作っていきたい。
  • 皆様から色々なご提案をいただき、そしてお知恵をお貸しいただきたい。皆様のお声から政策ができるようにしていきたい。

意見交換の主な内容

●:参加者の発言 ◎:市長の発言 〇:区長等の発言

  • ●参加者(1)
    • 私は会社員で今も勤めている。若い子育て世代の社員がこどもを預ける、迎えに行くことが非常に大変である。例えば午後4時に会社を出てお母さんが迎えに行く予定だったのが、事情ができて行けなくなるということが何度もあった。
    • 国の主導でやっているかと思うが、企業主導型の保育事業を相模原市内の企業が実施するため、市として関わることができないのかなと考えている。職場の中にこどもを預かる場所があれば非常に安心して仕事ができる。
    • 相模原市の企業に勤めれば社内に保育園があるという安心感があると思う。そういった点をアピールできる仕組みができないのかと考えている。
  • ◎市長
    • 企業の中に保育所を作っていくことは、非常に大切な視点だと思っている。
    • 最近、田名にアルファリンクという国内最大級の物流センターができ、この施設には保育園が設置されている。
    • また、子育てと仕事の両立をする企業さんを応援する「くるみん認定」を取得していただけるような仕事と保育、子育ての両立を目指す企業を応援していくことを本年度行っている。
    • 今ご指摘いただいたような、皆様が仕事に行く場所、こどもさんを預ける場所が1カ所であればとても良いと思う。私も以前、国会議員時代に国会の中に保育園があり、子育て世代の議員の皆さんがそこでお子さんをお預けするところを見てきた。
    • 非常に良い提案だと思うので、今後、企業側にそういった施設を設置していただけるようなお話を積極的に働き掛けていきたいと思う。
  • ●参加者(1)
    • 国会議員の皆さんがいい施設だな、便利だなと思うことは、市民の皆さんも同じように感じると思うので、是非よろしくお願いしたい。
  • ◎市長
    • 本市は指定都市の中で中小企業率が非常に高いことから、企業の事情によるところもあるが、そういった理想の形を実現できるよう、商工会議所や市内商工会団体を通じて話していきたいと思う。
  • ●参加者(2)
    • 市長が10月1日からプラネタリウムなどが無料になると言われたが、みんな知らない。PRがちょっと下手で、もう少し工夫した方がいいというところを提案する。
    • 今日配られている子育てガイドを見たが、ぱっと見てわかりにくい。
    • 近所の大沼公民館が館報7月1日号を作り、自治会別の夏まつりがいつあるか書いてある。こどもも自転車のカゴに置いて見られるようマップに情報を掲載している。統計資料をマップの上に載せて、誰が見てもわかりやすい資料を作っていただきたい。
  • ◎市長
    • 10月1日からのこどもの公共施設使用料の無料化については、個人利用に限ってとなるが、宣伝が下手ということはご指摘のとおりだと思う。
    • 9月15日号の広報さがみはらに掲載していこうと思っているが、市民の皆さんに伝わっていない。昨日、夏祭りやこどもまつりの会場で聞いたところ、皆さん知らないとおっしゃっていた。地図上に情報を載せるということも参考に、わかりやすく広報していきたい。
    • 私は72万市民の誰一人取り残さない市政をしていきたいと思っている。そうした中で子育てガイドも確かに見直さなければならない点もあると思う。
    • 私は市長になって最初に広報さがみはらを月1回発行にしてもいいから、全戸配付にできないか検討させたが、あとプラス4億円掛かるのでなかなか難しいということだった。
    • ただ、今後の方向性としては、例えばタブレットを使える人たちにはそちらで広報をご覧いただいて、紙媒体のみでしか情報が届かない方たちには郵送等でお届けする形に変えていけば、全戸配布でプッシュ型の情報発信ができるのではないかと考えている。
    • 今は情報を取りに行かないと取れない行政になっているので、行政からプッシュ型で皆さんの元に情報が届くような施策を打っていきたい。
  • ●参加者(3)
    • 社会人と大学生と小学校6年生のこどもがおり、様々な手当や支援などは私たち保護者にとってはありがたいが、できれば学校の先生方に対して相模原市はもっとこんなことができますという支援を大きく伝えた方がいいという気がする。
    • 私は2020年9月に相模原市教育委員会生涯学習課が開催した第1期の相模原市発達サポート講座を受講し修了した。現在私は会社員だが、修了生数名は市内6カ所の小学校で学校サポーターとして活動している。
    • 学校の先生方は遅くまで仕事をしてこどもたちを本当に良く見てくださっているので、支援をもっと手厚くして、先生方にアピールした方が相模原市に住んでもらえてもっと良いのかなと思う。
  • ◎市長
    • 発達サポート講座を修了された方々の学校サポーターの件については、市議会6月定例会議の一般質問でも議員さんからご指摘いただいた。八王子市や鎌倉市がかなり先進的にやられているので、制度をもっと活用しなければならないと思っている。
  • ●参加者(3)
    • 私は講座の1期の卒業生だが、相模原市のように3期の卒業時に4期の募集を掛けているということは全国的になく、市が力を入れていることは私たちも理解している。そういったことを広めれば、相模原はとても良いまちだと思ってもらえると思う。
  • ◎市長
    • 発達サポート講座の星山先生とは何度もお会いしているが、近日中にまたお会いして、何か新しいチャレンジができないかを探ってみたい。
    • 学校の先生方の働き方改革についてご提案をいただき感謝申し上げる。全国的な流れとして先生のなり手が減少しているので、本市の教員をより多くの方に目指していただけるように、教員採用試験のさらなる工夫と、教員の業務改善が必要である。
    • 先生の働き方改革を教育委員会と議論して進めていくと同時に、先生を目指す方々に選ばれるまちになるようにしていきたいと思う。
    • ご自身のお子さんも市内の学校を卒業されているかと思うが、市立小中学校、義務教育学校は105校あり、現在、統廃合を進めている。
    • 令和2年には小中学校4校を9年制の義務教育学校1校にし、今年4月からは鳥屋小・中学校を1校の義務教育学校にした。令和7年4月に中央区の青葉小学校を光が丘小学校に、令和8年4月には南区のもえぎ台小学校を相武台小学校、緑台小学校に統合する。
    • 学校の跡地問題も地域の皆さんとしっかり議論して、どんな活用方法があるのか考えていきたいと思う。
  • ●参加者(4)
    • 11カ月の娘がおり、今育児休暇中である。大田区で仕事をしていて、この後どうしていくのかというのが相模原市に引っ越してきて思ったことである。
    • 「子育てするなら相模原」という面では、私のように他の自治体にいて、自然がある所で子育てしたいということがきっかけで相模原市に転入することがあると思う。
    • 都内の職場へのアクセスという点で、相模原市は1時間もあれば大体どこにでも行けるということだが、私は大田区まで往復で2時間ということを考えると保育園にこどもを預け、別のサポートも必要になると感じている。
    • 休日一時保育の話があったが、駅でこどもを預けて仕事に行ったり、厚木市がやっていると思うが、駅から保育所への送迎などもあるといいと思う。
    • 今後はリニアの開通もあるので、働きながら自分自身の生活も充実できるような方策を考えていきたい。
  • ◎市長
    • 職場が大田区という中で相模原市を選んでいただき感謝申し上げる。
    • お嬢さんの子育て中ということで、市も「子育てするなら相模原」を形にしていきたいと思う。
    • 特に転入者の皆さんの声というのも大切で、歴が浅くても住んでもらった以上は大切な相模原市民だと思っている。
    • 私も53年前に母と2人で相模原に越してきて、シングルで育ててもらった。母は6年前に他界したが、非常に子育てしやすい所だったと言っていた。
    • 育児休暇中ということだが、今後どこで働かれるのか恐らく悩まれていると思う。相模原市は昼夜間人口がかなり逆転しており、市外で働く方が多い。市内企業をしっかり活性化し、ワークライフバランスも含めて、市内で皆さんが働ける環境を作るため、中小企業を応援しなければならないと思っている。
    • 先ほども申し上げたとおり、相模原市は中小企業率が高くなっているが、是非市内で働いていただけるようやっていきたい。
    • 子育て施策の参考とするため、「母になるなら流山」というキャッチコピーを掲げている千葉県流山市に昨年こども・若者未来局長以下の職員で視察に行っており、私も行かせてもらったが、職員には良い点はどんどん他所から学ぼうと言っている。
    • 流山市は私たちよりも小さなまちだが、子育て施策を「おおたかの森駅」を中心に行っている。駅の保育送迎ステーションにお子さんを預けて、バスで各保育園に連れて行き、帰りも各保育園からバスで送られてきて、そこに迎えにいくということをやっている。
    • 厚木市の例は承知していないが、そういったことをリニアができる橋本でできないかと思っている。是非「こんなまちでこんなことをやっているが、相模原市はどうですか。」といったヒントをいただきたい。
    • 私たちも色々なことをもっと勉強しなければと思っており、他市の良いところは見習い、共働きでも子育てしやすいまちにしていきたい。
    • 休日一時保育事業もテレビでニュースを流してもらって広まってはいるものの、まだプッシュ型の発信が弱く課題だと思うので、しっかりと改めて発信していきたい。
    • 是非これからも相模原市に住み続けていただきたい。
  • ●参加者(5)
    • 相模原市に住んで24年以上になる。今日はいくつか伝えたい問題があり参加した。
    • 一つ目は保育園についてで、私自身に病気が見つかり、どうしても通院や療養が必要になったことがあり、その時に保育園に全く入れず困ったが、今も困っている。
    • 南区が一番激戦区で、0歳から入らなければ1歳からだとかなり厳しいと言われていて、こどもが1歳の時に私が病気になり退職したので、退職後1年経っても入園できなかった。
    • 現在の状況はフルタイムでお母さん、お父さんが働いていてなおかつ点数が高くないと入れないと聞いている。
    • 今は専業主婦で、これから仕事を探さないとならないので、点数が足りないと思う。そうした現状があることを知っていただきたいし、保育園に入れずに仕事を辞めたという話も聞いたことがあるので、是非入りやすくして欲しいと思う。
    • もう一つは、子育て世代に電動自転車が必須かと思うが、今は物価高でこどものイスなども含めると1台20万円以上する。是非その購入補助をしていただけたらありがたいと思う。
  • ◎市長
    • 2歳のお子様がいらっしゃり、産後、自宅療養が必要だったとのことで、大変だったと思う。
    • 南区は保育園が足りない状態にあるが、駅に近い所が一杯で、ちょっと離れると空きもあるようである。市の待機児童が令和4年4月1日現在の3人から5年4月1日現在においては15人になったが、その理由はやはり南区にあり、来年度保育園を設置しようと思っている。
    • 新たに保育園設置に向けた要綱を出していくが、南区の保育需要が高いということは大きな課題だと思っている。そういった意味で、民間保育園も含めてしっかり連携していきたい。
    • また、町田市、八王子市など近隣の自治体とも、例えば病児・病後児保育といった連携もしている
    • 今言われたように、フルタイムで働かないと点数が上がらないことで、パートに出ようと思っても、まず預けられない、預けづらいという課題も南区の大きな特徴と思っている。今日は保育課が来ていないが、早速こういった声も伝えてまいりたい。
    • 電動自転車は予備のバッテリーなども買ったりしなければならず、金額が掛かるようだが、自転車用ヘルメット着用の努力義務が始まったので、自転車用ヘルメットの補助制度についての議論を庁内でしたところである。
    • 電動自転車の件は良いお話をいただいたと思うので、また勉強していきたい。高額ではあるが子育て世代には必須の移動手段で、相模原は特に平地で移動しやすいということもあり、自転車専用道路をもっと作って欲しいという声もいただいている。
    • 自転車事故は南区と中央区が非常に多く、南区は県から自転車交通事故多発地域に指定されているので、自転車の交通安全教室を引き続きやっていきたいと思っている。
  • ●参加者(6)
    • 保育園入園の申請に関して、今は全部紙で色々な資料を用意して、それを提出する形になっている。神奈川県はDXを推進していてe-kanagawaがあり、東京都はネットで申請を受理していると聞いたが、相模原市はなぜできないのか。
    • 保育園に姉妹、兄弟で入れないという話をよく聞いている。先ほどの話では、南区の相模大野に住んでいるので一番の激戦区かと思う。
    • 保健師と関わる機会が少ないと思う。保健師に相談する前にネットで調べてしまう。そうすると自分でどうなのかと悩んでしまうが、町田の「まあち」は相談センターを併設している。そこで保健師さんと顔見知りになったりする。
    • プロフェッショナルの保健師さんがこどもセンターや「たんと」など、子育てに関わる施設にいてくれると相談しやすいと思う。
    • 7月20日から「さがプリコ」にイベントの情報が出るようになりとても良いと思っている。
    • 保育園、幼稚園のイベント情報は自分で取りに行かなければならないが、そういった情報も「さがプリコ」に表示してくれたら自分で探す必要がなくなり、日程が合えば行けるようになると思う。
  • ◎市長
    • 自己紹介で伺ったが、子育て広場「たんと」や相模大野中央公園をご利用いただき感謝申し上げる。
    • 市内には約600の公園があり、市内の各地域を歩いていると「公園の遊具を変えてもらってありがとうございます。」と声を掛けられることが多いので、公園課に更新した遊具の情報を確認している。
    • もちろん安全の点検をしなければならないが、遊具なども含めて更新は積極的に進めていきたいと思っている。
    • 市内で一番お客さんが来ている場所が相模原麻溝公園で年間140万人となっているが、もっと色々工夫していきたいと思っている。
    • 相模大野中央公園には、町田にある公園のように令和7年度に喫茶店を整備したいと思っている。今年度から3年間掛けて改修する予定があるので、期待して欲しい。
    • 保育園入園について紙での申請というのはDXが遅れているので、しっかりと対応していく。今はネット社会なので、私たちもDXを推進する中で早速改善を含めて検討させたい。
    • 本市初の女性副市長である大川さんが総務省から来ていて、この方も子育て中で、こども・若者未来局、子育て施策を担当している。会場後方席の石井副市長は財政局を担当しているが、そういったお話を一緒にして改革を進めていく。
    • きょうだいで保育園に入れないという話は私も聞いている。大きな課題と思う。
    • 保健師については、市役所に140人ほど在職しており、コロナ禍では大活躍していた。子育て支援センターにもいるが、保健師が皆さんともう少し顔の見える関係を作り、相談しやすい環境にしていきたいと思う。
    • 私が市長になって職員にLINEを導入して欲しいという話をしたところ、当時はまだまだだと言われたが、導入したら一番登録者が多いツールとなった。例えばLINEを使って皆さんに発信できたり、保健師と直接対話できるシステムを検討できればと思う。
    • 町田市の「まあち」については詳しく承知していないが、そこからも学びながら、良いところはしっかりと取り入れていきたいと思う。
    • 令和元年東日本台風やコロナ禍があり、職員には常に「前例踏襲型の相模原はやめよう。」、「チャレンジする相模原に変えていこう。」と言っている。
    • こんなことを言うとお𠮟りを受けるかもしれないが、「失敗を恐れていては何もできない。失敗すれば私が責任を取るから失敗も成功の基だと思ってチャレンジしていこう。」とも言っている。
    • 誰も最初から失敗しようと思っている人はいないので、先ほどの保健師の活用の話も検討してみるので、是非また良い提案があったら教えていただきたい。
  • ●参加者(7)
    • 私の経験では、初めてのこどもが産まれ、大変なのは夜眠れないことと、どうしても家事や育児がママに偏ってしまうことで、外との交流が少なくなり、家にいるのは小さいこどもだけで誰とも話をせずに1日終わったということもあり、精神的に大変な思いをしてきたと思っている。
    • そういったことも市で前向きに捉えていただいて、地域で子育てする環境に変えていってはと思っている。その中で考えてきたことが4点ある。
    • 1つ目は、室内で1日過ごせる場所があると良いという話を近所のママ友としている。朝から食事もでき、1日過ごせる施設があると良いと思う。
    • 2つ目は、産後ケア施設を作っていただきたい。葉山町にあり高くて連泊すると何十万円にもなってしまうが、こどもを預けられて自分が休める環境は大事だと思う。相模原市民は割引が効く24時間こどもが預けられる施設があると非常に嬉しい。
    • 3つ目に、保育園や幼稚園に食品の自動販売機を設置して欲しい。ハウス食品が開発したタスミィというものは栄養士が監修した食事が入っていて、野田市などに設置されている。食事を作ることがなくなるだけで心に余裕が生まれる。
    • 最後に、パートナーに離乳食講座などを行っていただけると良いと思う。仕事から帰ってきてパパが離乳食を作っておいてくれたら負担が全然違うし、やろうとしてもやり方がわからないケースも多いと思うので、指導してもらえると良いと思う。
  • ◎市長
    • 育児や家事が偏りがちということだが、これは両立してやらなければならないと思っている。我が家でもお店での買い物やプランターの野菜への水やりなど、色々と手分けしているが、パパを対象にした離乳食講座は発想が面白い。
    • かゆいところに手が届くかどうかが大事で、例えば令和元年東日本台風の際に相模川沿いで越水の危険があり、老人ホームなど移動できない方に対して、健康福祉局が中心となって色々なバスを手配して、すべての方に高台に移動してもらった。
    • その時にかゆいところに手が届くということで、NHKに報道してもらったが、育児、子育てに関してもそういう視点が大事だと思うので、パパの離乳食講座などは、実施したら良いと思う。
    • 妻にも1食作ることがなくなることがどれだけ大きいことかと言われている。そういった意味で自販機、タスミィについては、国に働き掛けていきたいと思う。
    • 産後ケアについては、令和2年度から本市として導入しており、場所的なことは研究していきたい。産後ケアについては、担当からも説明させていただく。
    • 屋内広場については、この4年間で検討すると言っているところで、実は前の任期4年間の中でも検討していたが、現在、候補となる場所を探している。
    • もちろん外で遊ぶのが一番良いとは思うが、屋内の遊び場、広場は寒い日も夏の暑い日も雨の時も遊べるので、非常に大事だと思っている。全天候型の遊び場については、担当職員も私の考えを理解しており、引き続き実現に向けて探っていきたい。
    • 次に公園設備について、相模原スポーツ・レクリエーションパークは米軍との共同使用区域にあるため、アメリカのちょっと変わった遊具が入っている。是非活用いただきたい。あずまややミストの設備ができたが、米軍から了解を取らなければならず、ハードルは高いが、市民要望に応えていきたい。
    • 孤独感がないように地域全体で子育てしていくことは大事なことである。昔は「おせっかい」という言葉があり、私の世代などは、近所のおじちゃんやおばちゃんたちから怒られたり、褒められたり、一緒になって子育てしてもらったと思っている。そういったことは本当に必要だと思うので、良い「おせっかい」を考えていきたい。
  • ○政策課主査
    • 私自身が今5歳と2歳の2人を育てている子育て世代で、今日参加するに当たり妻と改めて子育てについて振り返り、色々な意見交換をしてここに来させてもらった。
    • 妻の話で印象的だったのは、やはり第一子で慣れない子育てをした時に、孤立感を感じたということである。
    • 自然と家にこもりがちになって、あまり外に出なくなり、特に平日の日中は大人の人としゃべる機会がなくなり、食料品を届けてもらうネットスーパーの配達員さんが来た時に、「こんにちは」とか「今日は暑いですね」などという会話をする機会ですら、すごく救われる気持ちになったと聞いた。
    • メンタル面でのケアや、親御さんとのつながり、同じ世代を育てる親同士のつながりをもう少しひろげたり、体調が悪くなくても保健師さんが来てくれるなどの機会を作ることが良いのかなと考えながら今日は参加させていただいた。
  • ○こども・若者政策課長
    • 産後ケア事業については、令和4年10月から事業を拡大しており、お母さんの体調に不調のある方や、育児不安があるお母さんに対して、授乳や赤ちゃんのお世話の仕方の相談や、育児相談などを行っている。
    • 宿泊型、通所型などがあり、対象の方は限られてしまうことがあるが、そのような内容で事業を進めている。
  • ●参加者(8)
    • 中央区で小学校のPTA会長をしている。色々と問題があるが、その中でも特に問題視しているのが、こどもたちが学校に通う際の登下校の安全性である。つい先日も中央区内で痛ましい事故があった。
    • うちの学区でも、こどもの事故があると聞いているし、それに対して、何か市としての対応、今後こんなことができるのではないかということがあればお聞かせ願いたい。
  • ◎市長
    • 会長の小学校は今非常に児童数が伸びているところで、市内では南区の谷口小学校も同じ状況で、谷口小学校の場合は学校プールがあった場所に校舎を増やしている。
    • 学校プールについては全体的に老朽化が進んでおり、これまでどおり維持していくことが難しくなってきているため、市営プールや近隣の民間プールを活用した水泳授業への移行について、現在検討を進めている。
    • 通学路の問題については、信号機設置の件と承知している。なかなか相模原警察署から前向きな回答が来ないということで、厳しいお話をいただいているが、児童生徒の安全というのは大事だと思っている。
    • 市内ではグリーンベルトを道路に描いたりしているが、よく言われるのは、やはり白線が非常に効果的とのことである。しかし、担当が神奈川県で、知事にも予算をつけていただき対応いただいているが、県内全域が対象でまだ不十分な状況である。
    • 信号機の設置は、なかなか難しいところであるが、市としては外側線を描いたりして、対応していきたいという考えがあったと思う。この部分の具体的な要望はいただいていなかったか。
  • ●参加者(8)
    • これから要望する。
  • ◎市長
    • 場所は承知していないが、例えば市として外側線を描くといった対応はできると思う。信号機の設置は県警察、公安委員会の担当になるので、上申しなければならないが、対応していきたいと思う。
  • ●参加者(9)
    • 離婚が簡単にできてしまうので、結婚相談所のように簡単に相談できるところがあると減らすことができるのではないかと思う。調停員をする方は元銀行員や先生などだが、離婚経験者の方が良いと思う。
    • こどもがいる方が離婚する時に、離婚してからどうやって育てていくかというレクチャーを裁判所で受けないと、こどもの苦労が絶えないと思う。困った時に民生委員に話したくても、全然来てももらえない。
    • 自治会に入り役員もしていたが、3世代の人たちは大人が世帯で4人いて誰かが役員をできるのに対し、母子家庭では大人が1人で会費も同じ額だし、1人で役員の仕事も全部やらなければならないので、回覧板を回すことも苦痛で辞めてしまった。
    • その後、会費は変わったらしいが、ごみ出しなど自治会を辞めたことで不具合も出てきて、自治会やPTAに入って助かったことがあっても、母子家庭だと苦しみを感じることもある。
    • こどもの小学校では毎日登校時に保護者が誰か付き添うことになっていて、そのために30分早く起きなければならず、乳幼児の時とは違った悩みがあり苦しい。
  • ◎市長
    • 自己紹介でコロナ禍の際に孤立したと伺ったので、そういうところがあるとPTAや自治会に入っていただくことが一番良いと思うが、それがご負担になってしまっていることが一つの大きな点かと思う。
    • 今、小田急電鉄から自治会の回覧板の提案があった。携帯電話やパソコンで情報が共有できるようなシステムだと伺っている。
    • 自治会加入率が相模原市は非常に低くなっており、横浜市や川崎市と比べ、カウントの仕方も違うが、50%を切っている。
    • できれば首都直下型地震や南海トラフ地震の危険性がある中で、皆さんが自治会に入っていただくと一番いいと思う。ただ、これは強制できないので、自治会活動をもう少し理解いただけるような、入りやすい環境を作っていきたいと思う。
    • 離婚が簡単にできてしまうということで、お子さんのためには、できれば離婚はされずお父さん、お母さんのもとで教育を受けられた方がいいと思う。
    • そういった時の相談場所について、行政としても無料法律相談はあるが、もう少し門戸を広げて、行政書士などといった方にお悩みの人たちの声を聞いていただけるような環境を検討していく必要があるのかなと思う。
    • 今は離婚される方も非常に多くいらっしゃるので、次のパートナーを探したり、出会いの場を作れないのかという話を庁内でしたことがある。そういった事業に神奈川県が予算を付けているが、相模原市でもそのような場を作っていくことができればと思う。
    • もちろん結婚が全てではなく、シングルでいくということも個人の判断ではあるが、結婚したいと思う人がパートナーをなかなか見つけられないというケースも聞くので、もう少し行政として背中を押せるような施策をとれればなという思いがある。
  • ●参加者(10)
    • 私はこどもたちの成長を見るのが楽しみで本当に何十年も見てきた。東京育ちで、新宿区で仕事をし、相模原市に移住してきた、いつも東京都と比較してしまう。
    • 今ここで、「子育てするなら相模原」という思いや声を、何ができるのか、やってもらえるのかという気持ち聴いていた。
    • こども・子育て会議に何度か参加させていただいたが、まず、出産から育児まで相談できる固定した人が個人にアドバイスしてくれるというフィンランド発祥のネウボラという制度、そのようなものを作ってもらうことが第一ではないかなと思う。
    • ブックスタートで皆さんも本をもらっていると思うが、4カ月の健診の時に市から赤ちゃんに本を1冊と読み聞かせ体験をプレゼントしている。そのブックスタートを始めた人が私の小学校の同級生で、その人が全国に広めた。
    • こどもたちが本を手にした後の小学校時代、中学校時代にどうしているか。何年か前に学校の図書費が削減されたとか、中学校では本を読む子が大変少ないと聞いている。そこで、本を読むことを継続するためにはどうしたら良いのかということを改めて皆さんと討論できれば良いと思う。
    • こどもの権利条約を小学校の時にきちんと教えてもらっていないことがひどい欠陥だと思う。大事なのは、こどもが人として自分が権利を持っていることを知らないがために、ひどいことを受けているということを是非なくしていただきたい。この時代にこどもに伝えなければならないことは伝えていただきたいと思っている。
  • ◎市長
    • 自己紹介で民間の学童クラブを運営されていると伺ったが、日ごろからこどもに寄り添ったご対応をいただき感謝申し上げる。
    • ネウボラはフィンランドの制度ということだが、フィンランドは世界一幸福な国と言われている社会福祉国家で、年金、医療、介護、子育てをしっかり国で応援しており、我々もやはり相談機関がもう少しあるといいと思う。
    • 国の役割もあると思うが、市としては誰一人取り残さないという中で大事な点だと思う。子育て支援センターが中心となるが、孤独感、孤立感を感じない対応ができるようなシステムを作っていきたいと思う。
    • ブックスタートについては、私が市長になる以前から行っており、良い事業だと思っている。
    • 学校図書について、相模原市は非常に予算が低かったが、令和4年度に約1億円に上げて、国会の議論でも相模原市が例に挙げられた。
    • 令和11年度を目途に鹿沼公園の近くにある図書館をリニューアルする。淵野辺駅南口の大野北公民館や矢部駅北口の青少年学習センター等と公園を一体化して、合築型のものを整備しようとしており、公共床は共用部分等の集約化により縮減する方向である。
    • 大和市のシリウスまでとは言わないが、負けないぐらいの図書館、皆さんに愛される図書館を作りたいという思いがある。
    • 新書の予算も増やしていきたいと思うし、今日は午後から南市民ホールの意見交換会があるが、市の文化振興予算が全体の0.4%しかないので、この予算も増額していこうと思っている。
    • 学校図書や図書館の新書、それから文化振興の予算を付けて進めていくので、是非またご覧いただいて応援していただきたいと思う。

閉会

  • ○南区長あいさつ
    • 今日は今を生きるお母さんたちが何を困っているのかということを考えるきっかけとなり、とても新鮮に皆様の話を聴かせていただいた。
    • 今このSNSの時代に新しい場所に一から引っ越してきて、相模原を選んでもらい非常に嬉しく感じている。
    • 今の方たちが何に困っているのかを聴くことができて、自分に足りなかったことも沢山あると思ったので、市長のもとに南区としても色々できることを探していきたい。今日は初心に帰る良い機会を与えていただいた。ありがとうございました。
  • ○政策課主査あいさつ
    • 本日は色々なご意見を聞くことができ、私自身子育てする立場として、職員としても、子育てする父親としても、本当に参考になった。
    • 男性の育児参加という視点では、過去を振り返ると、後ろめたい気持ちがあるが、遡れないところもあるので、今後、市の職員としてできることは取り組めるように、アイディアを出したり、努力をしていきたい。
    • 色々なご意見をいただきありがとうございました。
  • ◎市長あいさつ
    • 皆様に貴重なご意見をいただき、感謝申し上げる。
    • こういった顔の見える機会、対話はやはり重要だと改めて思った次第で、膝を突き合わせて皆様と色々意見交換をしていかなければいけないと思う。
    • 先ほども申し上げたように、私も2期目となり、市には教職員を含めて8,000人の職員がいるが、「待つ市政」ではなくて「出向く市政」に変えていこうと常々言っている。子育て世代の若い職員にも、家庭でどんなところが相模原市に足りないのか聞いてくるよう話している。
    • 職員がリサーチした結果を持ってきてくれ、「うちの妻がすみません、こんなことは失礼かもしれませんが…。」などと言われることがある。しかし、その失礼なことが本当は大事で、それが言えなければ市政は変わらないので、どんどん言って欲しいと伝えている。
    • 市役所では、例えば保育園に預けてから市役所に来るために取る部分休業の対象が未就学児までだったが、令和5年度から小学校6年生まで取得できる子育て部分休暇を新設し、学校の先生方も含めて職員が活用できるようになった。
    • 市のPRになってしまうが、こういう形で部分休暇の拡大、拡充が民間にも波及していけばいいなと思い、まず市から始めたが、こういったことをどんどんやっていきたいと思う。
    • こどもたちが算数や国語、英語ができてテストの点数が上がることももちろん大事ではあるが、やはり市教育委員会としっかり連携して、相模原で教育を受けたどのお子さんも自分らしい生き方を実現するための未来を切り拓く力を身に付け、家庭の環境に左右されず、将来に向かい夢と希望を持って頑張っていけるよう進めていきたい。
    • 私はこどもたちと話をする時に、「世の中にある仕事って、みんな必要な仕事なんですよ。」と言っている。「色々な職業が世の中にあるけれども、全部必要な仕事だから、是非皆さん自分が将来こんなことやってみたい、是非そういうことを描いて頑張って欲しい。」と話しており、いつもそう思っている。
    • 私も小学校6年間、障害のある同級生のお友達と登下校を一緒にしていたが、小学校3年生の時に将来政治家になろうと思った。
    • 私もそう思ってやってきたので、実際にこどもたちが自分の夢を描いて、相模原からチャレンジしていただける、そのような環境を作っていきたい。
    • 今日は暑い中本当にありがとうございました。

主な意見、提案と回答

1 企業主導型の保育事業を相模原市内の企業が実施するため、市として関わることができないか。

今後、企業側にそういった施設を設置していただけるようなお話を積極的に働き掛けていきたい。

  • 届出保育施設・企業主導型保育事業

2 子育てガイドを見たが、ぱっと見てわかりにくい。誰が見てもわかりやすい資料を作っていただきたい。

地図上に情報を載せるということも参考に、わかりやすく広報していきたい。子育てガイドも確かに見直さなければならない点もあると思う。

  • 子育てガイド

3 学校の先生方に対して相模原市はもっとこんなことができるという支援を大きく伝えた方がいい。

学校サポーターについては、制度をもっと活用しなければならないと思っている。
先生の働き方改革を教育委員会と議論して進めていくと同時に、先生を目指す方々に選ばれるまちになるようにしていきたい。

  • 学校現場における働き方改革

4 駅でこどもを預けて仕事に行くことができたり、駅から保育所への送迎などもあるといいと思う。

そういったことをリニアができる橋本でできないかと思っている。是非「こんなまちでこんなことをやっているが、相模原市はどうですか。」といったヒントをいただきたい。

5 南区在住でこどもが1歳の時に病気になって退職したが、退職後1年経っても保育園に入園できない。保育園に入れず仕事を辞めたという話も聞く。是非入りやすくして欲しい。

南区の保育需要が高いということは大きな課題だと思っている。民間保育園も含めてしっかり連携していきたい。

  • 保育園・認定こども園

6 子育て世代に電動自転車が必須かと思うが、是非その購入補助をしていただけたらありがたいと思う。

電動自転車の件は良いお話をいただいた。勉強していきたい。

7 保育園入園の申請に関して、相模原市はなぜネットで申請できないのか。

DXを推進する中で早速改善を含めて検討したい。

  • 認可保育所等の利用申込案内

8 保健師と関わる機会が少ないと思う。保健師がこどもセンターや「たんと」など、子育てに関わる施設にいてくれると相談しやすいと思う。

保健師が皆さんともう少し顔の見える関係を作り、相談しやすい環境にしていきたい。例えばLINEを使って皆さんに発信できたり、保健師と直接対話できるシステムを検討できればと思う。

  • 母子保健相談
  • ふれあい親子サロン

9 保育園、幼稚園のイベント情報は自分で取りに行かなければならないが、そういった情報も「さがプリコ」に表示してくれたら自分で探す必要がなくなり、日程が合えば行けるようになる。

例えばLINEを使って皆さんに発信できたり、保健師と直接対話できるシステムを検討できればと思う。

  • 電子母子健康手帳アプリ「さがプリコ」

10 私の経験では、初めてのこどもが産まれてから、夜眠れないことと外との交流が少なくなくなることで、精神的に大変な思いをした。地域で子育てする環境に変えていってはと思っている。

孤独感がないように地域全体で子育てしていくことは大事なことである。良い「おせっかい」を考えていきたい。

  • 子育て広場
  • ふれあい親子サロン

11 室内で朝から食事もでき、1日過ごせる施設があると良いと思う。

屋内広場については、この4年間で検討する。現在、候補となる場所を探している。

  • 教室・集いの場

12 産後ケア施設を作っていただきたい。相模原市民は割引が効く24時間こどもが預けられる施設があると非常に嬉しい。

産後ケアについては、令和2年度から本市として導入しており、場所的なことは研究していきたい。

  • 産後ケア事業

13 保育園や幼稚園に食品の自動販売機を設置して欲しい。

自販機については、国に働き掛けていきたい。

14 パートナーに離乳食講座などを行っていただけると良いと思う。

子育てに関してもかゆいところに手が届くかどうかという視点が大事で、パパの離乳食講座などは、実施したら良いと思う。

  • 離乳食教室

15 小学校のPTA会長をしている。色々と問題があるが、特に問題視しているのがこどもたちが学校に通う際の登下校の安全性である。市としての対応、今後こんなことができるのではないかということがあればいお聞かせ願いたい。

市として外側線を描くといった対応はできると思う。信号機の設置は県警察、公安委員会の担当になるので、上申しなければならないが、要望をいただき対応していきたい。

  • 通学路における安全対策について

16 離婚が簡単にできてしまうので、結婚相談所のように簡単に相談できるところがあると減らすことができるのではないかと思う。

行政としても無料法律相談はあるが、もう少し門戸を広げて、行政書士などといった方にお悩みの人たちの声を聞いていただけるような環境を検討していく必要がある。

  • 離婚のことについて相談したい。

17 自治会に入り役員もしていたが、母子家庭では大人が1人で会費も同じ額だし、1人で役員の仕事も全部やらなければならない。

皆さんが自治会に入っていただくと一番いいと思うが、強制はできないので、自治会活動をもう少し理解いただけるような入りやすい環境を作っていきたい。

  • その他

18 ネウボラというフィンランド発祥の出産から育児まで相談できる固定した人が個人にアドバイスしてくれるという制度があり、そのようなものを作ってもらうことが第一ではないかと思う。

フィンランドは世界一幸福な国と言われている社会福祉国家で、年金、医療、介護、子育てをしっかり国で応援しており、我々も相談機関がもう少しあるといいと思う。
国の役割もあると思うが、市としては誰一人取り残さないという中で大事な点だと思う。子育て支援センターが中心となるが、孤独感、孤立感を感じない対応ができるようなシステムを作っていきたい。

  • 妊娠・出産・産後についての相談
  • 母子保健相談

19 こどもたちがブックスタートで本を手にした後の小学校時代、中学校時代にどうしているか。本を読むことを継続するためにはどうしたら良いのか。

学校図書や図書館の新書、それから文化振興の予算を付けて進めていくので、是非またご覧いただいて応援していただきたい。

  • ブックスタート事業・セカンドブック事業を実施しています
  • 生涯学習施設(公民館・図書館・博物館等)
  • 文化芸術

20 こどもが人として自分が権利を持っていることを知らないがために、ひどいことを受けているということを是非なくしていただきたい。この時代にこどもに伝えなければならないことは伝えていただきたいと思っている。

市教育委員会ともしっかり連携して、相模原で教育を受けたどのお子さんも生き抜く力を身に付け、将来に向かって家庭の環境に左右されず、夢と希望を持って頑張っていけるよう進めていきたい。

  • 相模原市子どもの権利条例
  • キャリア教育について

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